No. | 種別 | 銘 | 時代 | 長さ | 反り | 重ね | 鑑定書 | 質 | 付属 | 価格 |
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7 | 短刀 | 於室蘭源秀明作(堀井俊秀同人)(北海道) 大正十一年七月吉日 | 大正十一年 | 23 | なし | 0.54 | 特別保存刀剣 | 優品 | 白鞘 | ¥380,000 |
平造り三ツ棟 うぶ茎 板目肌に杢目連なり綾杉状となる。地鉄よく練れ詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景よく入り、淡く沸映り立つ。刃紋は湾れに互の目、丁字、尖り刃交じる。匂い深めに沸、小沸よくつく。沸足、葉盛んに働き、金筋、砂流し頻りにかかる。匂い口明るく冴える。本名は堀井兼吉。号は瑞泉、志賀太郎と称す。堀井胤明の門。室蘭鍛錬所瑞竜館館長。昭和の前半期を代表する刀工。(特別保存刀剣)