今月の新規展示品 一覧

No.種別時代長さ反り重ね鑑定書価格
7 短刀 於室蘭源秀明作(堀井俊秀同人)(北海道) 大正十一年七月吉日 大正十一年 23 なし 0.54 特別保存刀剣 ¥380,000
15 短刀 文政十三年八月日寿幸 (因幡)(山陰道) 江戸後期 18.2 なし 1.02 特別保存刀剣 ¥950,000
16 短刀 (七兵衛尉) 備前國住長船祐定作 (備前)(山陽道) 江戸前期 28.6 0.2 0.78 特別保存刀剣 ¥1,050,000
20 脇差 無銘(冬廣) (若狭)(北陸道) 安土桃山 31.9 0.6 0.73 保存刀剣 ¥150,000
21 脇差 無銘(宇多國宗) (越中)(北陸道) 室町後期 53 0.7 0.61 保存刀剣 ¥280,000
22 脇差 無銘(末三池) (筑後)(西海道) 南北朝末期 54.2 1.1 0.76 特別貴重 ¥290,000
25 脇差 備州長船忠光 文明十七年八月日 (備前)(山陽道) 室町中期 54.7 1.4 0.76 特別保存刀剣 ¥580,000
33 服部正廣(岐阜) 昭和初期 62.2 1.4 0.72 当店の保証 ¥230,000
34 濃州関住兼重鍛之(岐阜) 昭和十七年二月吉日 昭和初期 63.3 1.4 0.69 当店の保証 ¥230,000
36 法華三郎信房(宮城) 昭和初期 66.8 1.8 0.65 保存刀剣 ¥290,000
41 たち 昭和四十四年二月日 応越後糸魚川住青木家重代需(富山) 越中八尾住大西貞成作之 峯銘 第五回入選刀 昭和四十四年 81.8 2.5 0.74 当店の保証 ¥580,000
42 信濃國清行(長野) 応○○氏需 平成十ニニ年新春 平成十四年 74.2 2 0.73 当店の保証 ¥600,000
47 備州長船祐定作 永禄二年八月日 (備前)(山陽道) 室町後期 69.4 2.1 0.83 特別保存刀剣 ¥1,250,000
49 河内守國助(摂津)(五畿) 江戸前期 64 1.3 0.78 特別保存刀剣 ¥1,450,000
62 二王清實作 (周防)(山陽道) (第24回重要刀剣) 室町中期 70.6 2 0.7 重要刀剣 ¥5,800,000
63 和泉守國貞(摂津)(五畿) 江戸前期 69.5 1.81 0.69 重要刀剣 ¥5,800,000
99 居合刀 武士道 肥後國八代住赤松太郎兼幸作(熊本) 以自家製鉄鍛之 癸巳年十一月吉日 平成二十五年 73.8 1.9 0.73 当店の保証 ¥580,000
No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
7 短刀 於室蘭源秀明作(堀井俊秀同人)(北海道) 大正十一年七月吉日 大正十一年 23 なし 0.54 特別保存刀剣 優品 白鞘 ¥380,000

平造り三ツ棟 うぶ茎 板目肌に杢目連なり綾杉状となる。地鉄よく練れ詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景よく入り、淡く沸映り立つ。刃紋は湾れに互の目、丁字、尖り刃交じる。匂い深めに沸、小沸よくつく。沸足、葉盛んに働き、金筋、砂流し頻りにかかる。匂い口明るく冴える。本名は堀井兼吉。号は瑞泉、志賀太郎と称す。堀井胤明の門。室蘭鍛錬所瑞竜館館長。昭和の前半期を代表する刀工。(特別保存刀剣)

No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
15 短刀 文政十三年八月日寿幸 (因幡)(山陰道) 江戸後期 18.2 なし 1.02 特別保存刀剣 優品 白鞘 外装 ¥950,000

冠落し造り庵棟 うぶ茎 小板目肌、柾交じりよく詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景顕われ淡く沸映り立つ。刃紋は中直刃、浅く湾れる。匂い口フックラと小沸よくつく。二重刃かかり僅かに葉、働く。刃縁に細かな金筋絡み、僅かに砂流しかかる。匂い口明るく良く冴える。浜部眠龍子寿実の子、見龍子と号す。江戸にても打つ。黒呂塗家紋蒔絵鞘合口拵付き。(特別保存刀剣)

No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
16 短刀 (七兵衛尉) 備前國住長船祐定作 (備前)(山陽道) 江戸前期 28.6 0.2 0.78 特別保存刀剣 優品 白鞘 外装 ¥1,050,000

平造り庵棟 うぶ茎 小板目肌、杢交じりややザングリと肌立ちよく詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景顕われ、乱れ映り立つ。刃紋は広直刃、浅く湾れて小乱れ交じる。匂い口フックラと小沸よくつく。湯走りかかり、小足、葉働く。金筋、砂流しかかり、匂い口明るく冴える。永正の与三左衛門尉祐定の五代の孫。藤四郎祐定の子。横山上野大掾祐定の父。業物。黒石目塗斜刻鞘小刀拵(江戸肥後)付き。出来見事。(特別保存刀剣)

No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
20 脇差 無銘(冬廣) (若狭)(北陸道) 安土桃山 31.9 0.6 0.73 保存刀剣 標準品 白鞘 ¥150,000

平造り庵棟 うぶ茎 板目肌、杢交じりよく詰む。地沸微塵につき、細かな地景顕われ、淡く白気風の映り立つ。刃紋は湾れに互の目交じる。匂いやや深めによく沸づく。湯走り、二重刃かかり、沸足、葉働く。金筋、砂流し頻りにかかり、明るく冴える。表に腰樋、裏に棒樋の彫刻。本名は高橋五郎左衛門。若州冬広。備後にても打つ。(保存刀剣)

No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
21 脇差 無銘(宇多國宗) (越中)(北陸道) 室町後期 53 0.7 0.61 保存刀剣 標準品 白鞘 外装 ¥280,000

本造り庵棟 磨上茎 板目肌、杢交じりやや肌立ちよく詰む。地沸微塵につき、細かな地景顕われ、刃縁に沿って棒状の映り立つ。刃紋は中直刃浅く湾れて小乱れ交じる。匂い口やや深めに沸、小沸よくつく。刃縁ほつれ喰い違い刃かかり小足、葉働く。金筋、砂流しかかり、明るく冴える。国宗は南北朝期を初代として、同銘が天文、天正頃迄続きますが、本作は天文頃の作と思われます。黒石目塗鞘突兵脇差拵付き。(保存刀剣)

No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
22 脇差 無銘(末三池) (筑後)(西海道) 南北朝末期 54.2 1.1 0.76 特別貴重刀剣 標準品 白鞘 ¥290,000

本造り庵棟 磨上茎 板目肌、柾交じりやや大肌顕われ詰む。地沸微塵につき、細かな地景顕われ、白気映り立つ。刃紋は中直刃、浅く湾れて小乱れ交じる。匂い口ややフックラと小沸よくつく。喰い違い刃、二重刃かかり、小足、葉働く。金筋、砂流しかかり、明るく冴える。表裏に幅広の棒樋の彫刻。三池典太光世の末。(特別貴重刀剣)

No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
25 脇差 備州長船忠光 文明十七年八月日 (備前)(山陽道) 室町中期 54.7 1.4 0.76 特別保存刀剣 優品 白鞘 ¥580,000

本造り庵棟 うぶ茎 小板目肌、杢交じりよく詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景顕われ、棒映り立つ。刃紋は広直刃、浅く湾れて小乱れ交じる。匂い口フックラと、小沸よくつく。僅かに小足、葉働き、刃縁に細かな金筋よく絡む。砂流しかかり、匂い口明るくよく冴える。中河彦三郎。彦兵衛忠光の一門。(特別保存刀剣)

No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
33 服部正廣(岐阜) 昭和初期 62.2 1.4 0.72 当店の保証 標準品 外装 ¥230,000

本造り庵棟 うぶ茎 小板目肌、柾交じりよく詰む。地沸つき、細かな地景顕われ淡く白気映り立つ。刃紋は湾れに互の目、尖り心の刃交じる。匂い口ややフックラと小沸よくつく。足、葉よく働く。金筋、砂流しかかり明るく冴える。関の軍刀鍛冶。高山刀も造る。戦後の作刀を見ない。黒呂塗鞘打刀拵入り。

No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
34 濃州関住兼重鍛之(岐阜) 昭和十七年二月吉日 昭和初期 63.3 1.4 0.69 当店の保証 標準品 外装 ¥230,000

本造り庵棟 うぶ茎 小板目肌、柾交じりよく詰む。地沸つき、細かな地景顕われ淡く白気映り立つ。刃紋は互の目丁字乱れ、尖り刃交じる。匂い口ややフックラと小沸よくつく。足、葉盛んに働く。金筋、砂流しかかり明るく冴える。関の軍刀鍛冶。高崎姓。小島兼道の門。黒呂塗鞘打刀拵入り。

No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
36 法華三郎信房(宮城) 昭和初期 66.8 1.8 0.65 保存刀剣 優品 外装 ¥290,000

本造り庵棟 うぶ茎 小板目肌、柾交じりよく詰む。地沸微塵につき、細かな地景顕われ淡く白気映り立つ。刃紋は互の目乱れ、丁字交じる。匂い締まり心に小沸よくつく。小足、葉よく働き、金筋、砂流しかかる。匂い口明るく冴える。本名は高橋昇。父七代法華三郎信房(了雲)の門。宮城県重要無形文化財。勲五等旭日賞。黒呂塗鞘打刀拵入り。

No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
41 たち 昭和四十四年二月日 応越後糸魚川住青木家重代需(富山) 越中八尾住大西貞成作之 峯銘 第五回入選刀 昭和四十四年 81.8 2.5 0.74 当店の保証 優品 白鞘 外装 ¥580,000

本造り庵棟 うぶ茎 板目肌、柾交じりザングリと肌立ちよく練れ詰む。地沸微塵に厚くつき、地景よく入り淡く沸映り立つ。刃紋は湾れに互の目、丁字、小丁字、尖り刃交じる。匂い口フックラと小沸よくつく。足、葉盛んに働き、金筋、砂流し頻りにかかる。匂い口明るく冴える。本名は大西久松。元陸軍受命刀匠。陸軍軍刀技術奨励会入選。昭和十二年日本刀講座の学ぶ。入賞多数。黒呂塗鞘打刀拵付き。

No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
42 信濃國清行(長野) 応○○氏需 平成十ニニ年新春 平成十四年 74.2 2 0.73 当店の保証 優品 白鞘 外装 ¥600,000

本造り庵棟 うぶ茎 小板目肌、杢交じりよく詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景顕われ、淡く沸映り立つ。刃紋は湾れに互の目丁字、尖り心の刃交じる。匂い口やや深めに沸、小沸よくつく。沸足、葉盛んに働く。金筋、砂流し頻りにかかり、匂い口明るく冴える。出来良し。本名は古川信夫。宮入清平の門。無鑑査。黒呂塗鞘打刀拵付き。

No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
47 備州長船祐定作 永禄二年八月日 (備前)(山陽道) 室町後期 69.4 2.1 0.83 特別保存刀剣 優品 白鞘 外装 ¥1,250,000

本造り庵棟 うぶ茎 板目肌、杢交じりよく詰む。地沸微塵につき、細かな地景顕われ、乱れ映り立つ。刃紋は広直刃、浅く湾れて小乱れ交じる。匂い口フックラと小沸よくつく。刃縁ほつれ、二重刃、喰い違いかかる。湯走りかかり、小足、葉盛んに働く。金筋、砂流しかかり、匂い口明るく冴える。表裏に棒樋の彫刻。末備前の祐定には同銘が数名居りますがいずれも上手です。朱に黒斑模様塗鞘打刀拵付き。(保存刀剣)

No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
49 河内守國助(摂津)(五畿) 江戸前期 64 1.3 0.78 特別保存刀剣 優品 白鞘 外装 ¥1,450,000

本造り庵棟 うぶ茎 板目肌、杢交じりやや肌立ち心によく詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景顕われ淡く沸映り立つ。刃紋は大互の目乱れ大房の丁字交じる。匂い口フックラと小沸よくつく。匂い足盛んに入り、葉働く。金筋、砂流しよくかかり、匂い口明るく冴える。中河内。小林八郎右衛門。初代國助の子。業物。研出鮫鞘打刀拵付き。(特別保存刀剣)

日本刀、二王清実作、刀身
No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
62 二王清實作 (周防)(山陽道) (第24回重要刀剣) 室町中期 70.6 2 0.7 重要刀剣 特優品 白鞘 ¥5,800,000

本造り庵棟 うぶ茎 小板目肌、杢交じりよく詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景よく入る。刃紋は広直刃に小互の目交じる。匂い口フックラと小沸よくつく。小足、葉盛んに働き、沸筋かかる。刃中に金筋よくかかり、砂流しかかる。匂い口明るく見事に冴える。周防国二王一派、永享頃。刀工大鑑所載(得能一男氏著)。☆☆第24回重要刀剣☆☆

No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
63 和泉守國貞(摂津)(五畿) 江戸前期 69.5 1.81 0.69 重要刀剣 特優品 白鞘 ¥5,800,000

本造り庵棟 うぶ茎 板目肌やや肌立ちごころによく練れ詰む。地沸微塵に厚くつき、細かな地景よく入り淡く沸映り立つ。刃紋は湾れに互の目、丁字、尖り心の刃交じり華やか。匂い深めに沸、小沸よくつく。沸足、葉盛んに働き頻りに金筋、砂流しかかる。匂い口明るく見事に冴える。本名は井上良広。生国日州飫肥、上京して堀川國廣門人となる。和泉守を受領。道和と号す。井上眞改の父。本阿弥日洲師の鞘書には道和銘、井上眞改代作代銘とあります。☆☆第63回重要刀剣☆☆

No. 種別 時代 長さ 反り 重ね 鑑定書 付属 価格
99 居合刀 武士道 肥後國八代住赤松太郎兼幸作(熊本) 以自家製鉄鍛之 癸巳年十一月吉日 平成二十五年 73.8 1.9 0.73 当店の保証 優品 外装 ¥580,000

本造り庵棟 うぶ茎 小板目肌、柾交じりよく詰む。地沸微塵につき、細かな地景顕われ淡く沸映り立つ。刃紋は互の目、丁字乱れ、尖り心の刃交じる。匂い口フックラと小沸よくつく。匂い足、葉盛んに働き、金筋、砂流しかかる。匂い口明るく冴える。表裏に棒樋の彫刻。本名は木村安宏。父赤松太郎兼嗣の次男。祖父木村兼重の一門。備前伝を得意とする。黒石目塗鞘打刀拵入り。(1050g)